癒しのメモリー

心のうちを吐き出したり、前向きになった言葉を記録したり、私の癒しの記憶を残していきたいと思っています。

何で頑なにこんなに自分を苦しめる必要があったのだろう

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小林麻央さんのアメーバブログの中の一言です。

 

乳がんを公表されて、現在闘病中の小林麻央さん。ブログを始めたことがニュースにもなっていました。

 

私はこのブログの他にアメブロもやっているので、小林麻央さんの夫の市川海老蔵さんのブログは、時折拝見していました。

 

 

凄く人気のあるブロガーさんの1人で、子供達が可愛いこと、可愛いこと。

 

 

小林麻央さんがブログを始められたのは、市川海老蔵さんのブログで知りました。

 

 

小林麻央さんのことも、病気のことも、あまり詳しく知りませんでしたが、苦しみを自分への罰だと考えてしまっていたというところにすごく共感しました。

 

 

実は私の子供は難病を抱えていて、患者数も少ないので、同じ病気を持つ人やその周りの人と情報共有がしたくて、アメブロを始めました。

 

 

病気のことについては、このブログでは深く触れる予定はないので、ざっくりとした情報ですいません。

 

 

わかる人には分かるかもしれませんが、その病気が難病と云われる所以は、根本的な治療法が確立されていないことにあります。そして、ほとんどが遺伝で病気を発症します。

 

 

子供の病気が分かった時、それは産まれた後でした。私にも夫にも自覚はなし。全く寝耳に水の話。

 

 

病気のことを調べていくうちに、患者さんの声を紹介している本に出会いました。

 

その中で、この病気は家族の問題だから、みんなで一緒に頑張ろうみたいに書いている文があって…。

 

 

一族に延々と受け継がれている遺伝子情報。その1つが我が子に表面化して現れたのは、私のこれまでの行いが悪かったから、その罰なのではないかと思いました。

 

 

私かもしれないし、夫かもしれないし、それはわかりません。

 

なのに、私は、今までの自分を振り返って、私があの時あんなことをしたからじゃないか、と思い悩みました。

 

 

父親とはほぼ縁切り状態。墓参りもここ数年まともに言っていません。

 

前職では、人間関係のトラブルもありました。

 

 

あの人やあの人の恨みや悲しみが、娘に病気にをもたらしてしまったんではないかと。

 

 

麻央さんはこうも言っていました。

 

 

あれほど苦しんだ痛みは忘れたけど、痛みから解放されていく瞬間は、きっと一生わすれないと。

 

 

あれほど思い悩みましたが、日々成長する子供が、幸せな瞬間をたくさんくれます。

 

 

今では、子供が病気になったのは遺伝子のせいなんだから仕方がない。病気があってもこんなに幸せに、楽しく笑って過ごせているのは、これまでの私の行いが良かったからだ、とすら思っています。

 

 

別の記事では、魔女の宅急便の主題歌の一節も紹介されていました。

 

 

"小さい頃は神様がいて

不思議に夢を叶えてくれた

優しい気持ちで目覚めた朝は

おとなになっても奇蹟はおこるよ"

 

 

子供の頃、魔法騎士レイアースというアニメで「信じる心が力になる!」というセリフがあって、ずっと本気でそれを信じていたのを思い出しました。

 

 

その言葉が信じられるくらい、自分が思ったことは叶っていたんですね。そしてたぶん、それは周りの協力もありました。

 

 

ネガティヴな感情の時はネガティヴなことが起こりやすくて、ポジティブな時はポジティブなことが起こりやすい。それは実感としてあります。

 

 

思う力はあると思います。そしてその思う力が強ければ奇蹟も起こるんじゃないかと。

 

 

小林麻央さんの影響で、持病の改善が見られないので、精密検査を受けに、病院に来ています。

 

 

自分を許さないことほど悲しいことはないですね。大切なことを教えて頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がアメブロを始めた理由は、私の子供の病気にあります。

 

 

産まれてから難病を患っていることが分かりました。幸い、命に別状のない病状ですが、根本的な治療法がない病気です。

 

 

患者数も多くないため、同じ病気を持つ人や、その親御さんと情報共有がしたくて、ブログを始めました。

 

 

その病気は、ほとんどの人が遺伝で発症します。私も夫も自覚はありませんでした。

 

 

その病気に関する本の中で、患者さんたちの声が紹介されていました。その1つに、